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結婚指輪のクオリティは素材と・・・?

結婚指輪のクオリティを左右する素材

結婚指輪のクオリティを大きく左右するのは、素材です。実際に世界トップレベルのジュエリーブランドでは、恐ろしいほどに素材にこだわっています。使われるプラチナの素材は、高純度のpt950。使われるダイヤモンドは、プロが厳選に厳選を重ねたものだけを使用しています。
しかし、単に使われている素材「だけ」では判断がつきません。pt950のプラチナが使われているからとはいえ、即座に「クオリティが高い」とは決められないのです。

3万円のプラチナの結婚指輪

とあるジュエリー店では、プラチナの結婚指輪が3万円で入手可能です。他の店であれば、安くても12万円以上はかかります。しかし3万円の指輪をよく見てみると、恐ろしいほどの細さ。しかも、アームの厚さはかなり薄くなっています。日常的に使うことを考えた場合、すぐに駄目になるのは明白です。
さらに、どんな種類のプラチナが使われているのかもハッキリしていません。一般的に「安い」とされている店の場合、使用されているプラチナはpt900がほとんどです。pt900もpt950も、見た目にはほとんど変化はありません。耐久性でいえば、pt900の方に軍配が上がります。

耐久性をチェックしよう

クオリティを判断するには、素材とは別に耐久性も考慮した方が良いでしょう。無難路線を突き詰めるのなら、おすすめは鍛造です。鍛造とは、素材となる金属を叩いて作り上げる方法を指します。刀作りにも取り入れられているので、クオリティはお墨付き。
ただ鍛造の場合、細やかなデザインの対応は難しくなります。対応できるのは、シンプルなデザインのみ。複雑なデザインを求めているのなら、鋳造で作られた結婚指輪をおすすめします。

デザインのクオリティ

多くの人が真っ先に目をつけるのは、デザイン面でしょう。デザインからも、クオリティの良し悪しはわかります。クオリティが低いデザインは、中学生が考えたような粗末なもの。見る人が見れば「おもちゃ」に見えるでしょう。
クオリティの高い結婚指輪のデザインは、洗練されています。細かい部分にも手を抜いていないので、まさに芸術品と言えるでしょう。