結婚指輪と婚約指輪を重ねづけする意味は? | 関東手作り結婚指輪情報局

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結婚指輪と婚約指輪を重ねづけする意味は?

愛と愛がかけ合わさった重ね付け

婚約指輪が相手から相手へ渡されるプロポーズのシーンは、どんな恋愛ドラマよりもドラマチック。婚約指輪に輝くダイヤモンドは、2人のプロポーズを象徴するかのようです。一方で結婚指輪は、永遠の誓いの時にかわされる愛の指輪。結婚指輪をお互いの左手薬指にはめた時に、永遠の愛が約束されるのです。
愛に溢れた指輪を重ね付けするのは、とても素敵な意味があります。2人の愛・家族の愛を再確認するために、あえて結婚指輪と婚約指輪を重ね付けする意味について、考えていきましょう。

婚約指輪の出番が増える

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けの現実的な意味は、婚約指輪の活躍が増える点にあるでしょう。婚約指輪をつけない人は意外と多く、中には「別の物がいい」という意見が飛び出るほど。さらに「婚約指輪は必要ない」とする、意見も実際にSNS上で見られます。たしかに身につける機会が限られるのならば、高いお金を出して指輪を購入した意味がありません。
そこで重ね付けです。友達の結婚式や同窓会等のパーティーの場で、結婚指輪と婚約指輪を重ね付けすれば、華やかな印象になるでしょう。

ロマンチックな意味は?ネットで出回っている説を検証

重ね付けは現実的な意味だけでなく、ロマンチックな意味も込められています。ネットで語られているのは、愛のロックです。婚約指輪を上に、結婚指輪を下に重ね付けをします。すると、結婚指輪が持つ「永遠の誓い」を婚約指輪でロックするという形になり、幸せは絶対的なものになります。
「愛のロック」が、どこからどう出ているのかは分かりません。ただ、婚約指輪に使われるダイヤモンドには「固い絆」という意味が込められています。また婚約指輪はかつて「婚姻の証明」としての、意味合が強く出ていた時代がありました。つまり「婚姻の証明」をより強く出すために、重ね付けをした可能性も捨てきれません。婚姻の証明の強調が、いつしか形が変わり「愛のロック」へと変わったのでしょう。重ね付けのルーツがどうであれ、2人の絆が絶対的であるのは、間違いのない事実です。